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澪つくし [ひとりごと]

2004年に再放送したばっかりだけど、もいっかい再放送しないかな。

今ではありえない視聴率をたたき出した、NHK朝の連続テレビ小説。
昭和60年に放送された千葉県銚子を舞台にしたドラマです。

澪つくしのまち 銚子
撮影風景やドラマのワンシーンの画像が見られます。
入兆の舞台となった蔵元・入正さんの、澪つくし醤油
これ美味しいヨ(*^-^*)キッコーマ●の醤油も美味しいけど、
これも味が濃くて、香りも昔醤油工場見学したときに嗅いだ、
新鮮な醤油の香りがしてたまりません。たまごかけご飯にイイかも。
復刊ドットコム 澪つくし上下巻
今は絶版なんです、この本・・・

(以下、ネタバレ含む)

ドラマの舞台は大正15年(1926年)の銚子。
漁師の網本の跡取り・惣吉と、醤油屋の娘・かをるが恋をし、
犬猿の仲だった漁師と醤油屋の間にある壁を乗り越えて、祝言をあげることができました。
祝言後、惣吉の父が亡くなった事で惣吉は網本の親方になり、
かをるにも子どもが出来て幸せの真っ只中にある時、惣吉が漁で行方不明に。

ショックで惣吉の子を流産したかをるは実家に戻ります。
惣吉を待つと言い張っていたかをるですが、やがて梅木との再婚に至り、
双子の男の子を授かりました。孫も出来た。入兆も安泰や♪と思っていた頃、
惣吉に似た男がいると、東京に居た姉・律子から情報が入ります。
彼は記憶喪失状態にあり、フィリピンから強制送還されたとのこと。

かをる達の働きにより記憶喪失の男は惣吉であることが判明し、
銚子の浜に帰ることに。記憶を戻す手がかりになればと
かをるが提案して手漕ぎボートを漕がせていた時、記憶が蘇りました。

けれど、記憶が5年前のままの惣吉には、
かをるが人妻であり子どももいることが受け入れられませんでした。
惣吉の帰還によって、かをる夫妻の仲もギクシャクし始めた頃、
時代は戦争への道を進み始めます。

空爆により醤油樽が破壊され、樽を守ろうと防空壕から飛び出した
入兆の当主・久兵衛が爆風により負傷し他界。母・るいもやがて他界。
そんな悲しみの後に、梅木戦死の報せがかをるの元に届きました。

戦地から片足を無くして帰ってきた弟・英二が入兆当主に就き、
生きて帰ってきた惣吉は、醤油を海の向こうの国にも
伝えたいと願うかをるを手伝い、フィリピンで覚えた英語で
アメリカ兵に醤油とはなんたるかを伝えます。

そして物語は終焉へ。梅木の墓に手を合わせながら、
俺じゃなく、梅木さんが帰ってくればよがったんだとつぶやく惣吉。
でもこれからは俺がかをるを幸せにすっから。と約束をします。

この後、かをるが惣吉を受け入れたかどうかは、澪つくしのみが知る事に・・・。
人生の澪つくしは、長く、険しい。

※澪つくし(澪標・みおつくし):通行する船に通りやすい深い水脈を知らせるため立てた杭のこと

【主な登場人物】
沢口靖子(かをる)、川野太郎(吉武惣吉)、津川雅彦(かをるの父・板東久兵衛)、
柴田恭兵(二番目の夫・梅木健作)、加賀まりこ(かをるの母・るい)、
草笛光子(惣吉の母・とね)、桜田淳子(姉・律子)、明石家さんま(ヤッパの弥太郎)
寺田農(樽職人)、鷲尾真知子(かをるの小間使い)、
石丸謙二郎(梅木の最期を見届けた人)、村田雄浩(律子の夫。後に満州へ)

とゆうわけで、あらすじもほとんど(前後してる出来事があるかも)覚えてるけど
それでも観たいな。お願い、再放送して~♪


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