きいろ [ひとりごと]
目の前の小さな公園にあるイチョウの木2本が
先週の冷えで一気に真っ黄色になりました。
奥のほうは手前の木よりも西日がよく長くあたるせいか、
葉の落ちるのが早いです。
昨日の朝、パラパラっとしてたなあ…思ったのだけど
夕方15時過ぎには、ハラハラと雨のように落ち続け…
木の下は一面黄色い絨毯で、通りかかる方も
小学生たちも、キレイだと言うくらいで見事です。
その小学生のうち、男の子2人は
絨毯となったイチョウの葉に興奮して、
椅子にしてみよう、山にしてベッドにしてみよう、
袋をもらって持ち帰れるかな!?
などとウキウキで、
傘を広げてあっちからこっちへ運んでみたり、
ランドセルを置いて動いていました。
それはそれは楽しげで、
風が冷たく強くなるまで遊んでいました(笑)
ちょうど家の周りの道路を掃き掃除をしていて、
彼らが遊んでいるあたりも掃除するつもりでしたが
あまりにも楽しげだったので掃き掃除はやめました。
このあたりはこんな風に葉っぱや草で遊ぶ場所が無いんです。
せいぜいダンゴムシが出て来るくらい。
なので、一年に一度、今だけの遊びだから
飽きるまで遊べたらいいなあ思ったのだけど、
きょうも一応、葉は山盛りだったけれど
見向きもしないで帰ったようです(笑)
長い人生の中の一日の、ほんの数十分だけど
あの時間は色鮮やかに彩られただろうと思うと
なんだか嬉しい感じ
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