ROCKY THE FINAL [映画・ドラマ]
ロッキー作品を映画館で観たのは初めてでした。
えー、泣けやしないでしょ?そう思ってたら、あちこちにポロリとさせる
ぐっとくるセリフが散りばめられていました。
亡くなったエイドリアンを引きずるロッキー、父親の七光りに悩む息子、自信を失い生きることに楽しみも抱いていないような母子、過去を忘れたい義兄、何かの不安を常に持つチャンプ。
みんなの心の中の燃えきってないものをロッキーが燃やしてくれた感じがして、ラストのシーンでは涙ぐんでいました。・・・灰にならなくてよかった。
チャンプのトレーナーが言うセリフにもポロリときて。
生卵、カメ、肉パンチ。
ロッキー1とリンクしている箇所が、懐かしくて何だか哀しくて。
ホリディ [映画・ドラマ]
今日はレディスデーだったので、ホリディ観てきました。
キャメロンとケイトのダブル主演のヤツです。
失恋した二人が家と車を交換して二週間。知らないところで
新しい出会いがあって、古い恋をそれぞれがふっきるの。
(以下はネタバレ的要素有)
中天 [映画・ドラマ]
ドラマ・「天国の階段」で強烈な「にらみ」をきかせている
ユリ役のキム・テヒが主演の映画「中天」が
韓国で上映されてしばらく経つけれど、日本上映は難しいのかな。
キム・テヒ初の映画主演ということで、彼女自身もかなり気合が入っているようで、
メイキング画像を見たりすると、天階やラブ・バードの時とは違う印象の
テヒちゃんが見られるの。ワダ・エミさんのデザインする衣装をまとって
演じるテヒちゃんの映画・・・みたいなあ。
硫黄島からの手紙 続 [映画・ドラマ]
エンドロールの時に飲んだココアが冷め切っていた。
だけど・・・凄まじい時間を経ての今なんだと思ったら、
冷めたココアでもありがたく感じた。
自決シーンは観ていられないくらい凄かった。
「父親たちの星条旗」でも同様のシーンがあったけど、
あれ以上に、衝撃的で、そして悲しくて。
目をそむけたくなるようだったけど、
でも観てなくちゃいけないと思って
涙受け用のタオルを用意してちゃんと観ました。
ああいう最期だった人がいたんだということを忘れちゃいけないし、
知ってなくちゃいけないもの。
戦争ってこういうことなんだって知ってなくちゃいけないもの。
この時代に生きていられることの幸せを感じたし、
先人達に生かされてるのかな、と感じた。
硫黄島からの手紙 [映画・ドラマ]
本屋でみかけて、気になってしょうがなくって、買った。
いま話題の映画【父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙】関連の本。
栗林中将ほか、硫黄島に眠る方々の御遺族から話を聞いたり
硫黄島から届いた手紙が掲載されていて、当時を知る、よいきっかけになる。
でも、実家の父は 戦争の本 を読んでいることに難色を示していた。
戦争を起こしたいと思って読んでいるんじゃぁ、ない。
二度と起こさないために、あの時あの場所で何が起こったのかを
今のわたしは知る必要があると感じたから読んでいる。
【父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙】この二部作が無かったら、
きっと硫黄島なんて一生知らなかったかも。
従弟が海上自衛隊員で、いつから硫黄島勤務だ、この前硫黄島から帰ってきた、
そんな話を聞いてはいたけど、どこにあって何の島なのかは知らなかった。
だから、今この時代に生きているものの義務として、
硫黄島のことは知っておくべき。
CLOSE YOUR EYES [映画・ドラマ]
CLOSE YOUR EYES/YAMATO-男たちの大和 主題歌-
- アーティスト: 長渕剛
- 出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: CD
映画 男たちの大和 / YAMATOは見てないけど、
ラジオで流れてきたこの歌に、一目惚れならぬ一聴き惚れしました。
静かなメロディだけど力強い長渕さんの声でつづられる歌詞はまるで、
大和と、大和と友に眠る方々への鎮魂歌のよう・・・
別に長渕剛のファンではない。
ファンではないが、この歌は 乾杯 以上に感動したよ~
「もう一度生まれ変わったら わたしの名を 呼んでください」のところや、
「もう一度生まれ変わったら あなたの名を 呼んであげたい」
「白い花たちが 今わたしの体に 折り重なる」
のあたりが特に涙がじんわり溢れてきます。
国のためといいつつも、やっぱり我が子や愛する人と別れるって辛かったはず。
そうして行かなければならなかった気持ち、
それから、片道だけの燃料を積んで出向していくコトの現実を想像すると
心が潰れる想いが沸いてくる。
こういう思いをたくさんして、そして今の日本があるんだなと思ったら
日本って国が今までよりも好きになれたような気がする。
ううん、ならないといけないなと思った。
たくさんの命の上に発展してきたんだってこと、忘れちゃいけないな・・・
ゴースト ニューヨークの幻 [映画・ドラマ]
ロクロをまわしながらキスになる姿は下品で露骨な嫌らしさが無いし、とってもキレイなワンシーンです。あのUnchained Melodyも良いスパイスになっています。で、もう一つの良いスパイスがありますね~♪やっぱり霊媒師のウーピーです。
インチキ霊媒師だった彼女が本当にサムのために力を尽くしてくれる。
なんだかんだ文句を言ってもけっきょくはモリーを助けてくれた。
とーってもよいスパイスになっていましたね(*^-^*)b
そしてラスト前のシーン・・・・コインをドアの下から受け取ったサムが
それを指に乗せてモリーに渡すところは必ず泣けます・・・ぅぅ。
ムーアの、じわ~っとあふれてくる涙がキレイなのよね。
最後にサムが召されるところでモリーにも姿が見えたのは良かったよ。
愛してるってモリーに言ったサムに、「Ditto....!」って返事するのよね。
これは生前のサムが、愛してるわと言うモリーに
いつも言い返していた言葉・・・ぅぅ。
ラスト前のシーンからは、吹き替えじゃなくて主音声で観たほうが
ぜったいにイイ!と、モコはこだわります。
※ditto : 同様に、同じく、の意味。
私の頭の中の消しゴム [映画・ドラマ]
思いがけず手に入ったので、早速観ました。
屋台でのキスシーンはドキドキしてしまいました。
だって屋台のおばちゃんが見てるんだもの。
泣き所はたくさんあったけれど、中盤からが泣きでした。
泣きのクライマックスはスジンが置手紙をして居なくなってしまったあたりから。
チョルスが家を出て行った後、家中のメモを見回っていて
ふと手に触れたチョルスの工具を見る。すると、チョルスと初めて出会った場面が
頭の中によみがえる。そうだった、と徐々に記憶に気づく彼女の顔は
涙でいっぱいになって・・・・このあたりから、映画館で観なくて良かった・・・というくらい泣きました。
チョン・ウソンさんがおっきくて男っぽくってやさしくて・・・
小柄なソン・イェジンさんを包み込むようにやさしく抱きしめたり
お姫様抱っこしたりする時のうらやましさったらありません。
ところどころ、あれ?と思う箇所があったので、そのあたりでカットしまくってたのかな。
ディレクターズ・カットも収録されているようなので後の楽しみにとっておきます。
ラストのふたりはどこに行くのかなぁ。
愛してる、のあたりのスジンの笑顔は・・・明るい方向だと期待してしまいます。
キャッツ・アイのラスト のように「また瞳と恋ができる」・・・それに似たラストだなぁという思いも。